オアシスというのは、いろいろ考えてつけた名前なんですが、渋沢栄一を見ていてまた思い出したので今回載せてみました。
オアシスとは、砂漠などの乾燥地帯の中にある緑地を意味します。
その昔、幸手に国鉄を作ろうとした動きに、町長が反対したという話があるそうです。
その当時、日本が渋沢栄一のもと工業化が進む中で、伝統的な農業を残そうとした町長の考えがあったようです。
それは、さらに弥生時代後期まで遡り、ヤマトタケルノミコト(日本武尊)が幸手の名の由来となる「薩手が島」に上陸、田宮の雷電神社に農業神を祭ったという言い伝えがあることから、この地の農業を守ったとも言われています。
工業化により緑がなくなっていく中、幸手は伝統的な農業を守り、緑を残したというところから「オアシス」という名になりました。
※幸手という名には、SDGs(持続可能な開発目標)の先にある、「全ての人が幸せを手にする」ということも想像できる素晴らしい名前ですよね〜!