インドでは、富と吉祥の女神ラクシュミーがもっとも好む植物と信じられていて、結婚式や、おめでたい行事のとき、ヘナのペーストを使って、手や足等にヘナアートがほどこされます。
アーユルベーダとは五千年の歴史をもつインド・スリランカ発祥の伝統医療ですが、その中で、ヘナは皮膚病予防・止血・吹き出物・火傷・打撲傷・防腐剤・皮膚炎等の薬剤として使用されていました。昔の人は、白髪を染める目的ではなく、体に良い物として使ってきたようです。
1990年2月に科学者が発表した論文によると、ヘナの中のローソニア・アルバという成分が、肝臓の毒素を取り除くことに有効であること、また、ヘナによって睡眠が深まるということが報告されています。
また、ヘナ(Henna)とは、サンスクリット語(古代インドアーリア語)で「子宮、血」という意味で、頭皮からからだの中へ吸収されるヘナの成分が、子宮と血液の浄化を促して女性ホルモンのバランスを整え、生理不順を治す助けをするとも言われています。
このように、ヘナはさまざまな使われ方をして、昔から今に至るまで世界中で愛されている植物です。欧米で100年、日本ではまだ40年足らずと言われ、健康にいいからと言って使っている人はまだまだ少ないようです。
これからは、ヘナ100%で健康の為のヘアカラーも素敵かもしれませんね^_^