前号に引き続き、今回はヘナを粉にする前の乾燥のこだわりです。通常インドでは、砂漠地帯でヘナを栽培しています。刈り取られたヘナはその砂漠の上で自然乾燥します。この1回乾燥のみで、粉にしていきます。
国産琉球ヘナの場合、まず乾燥室で一次乾燥します。そこで葉だけにしてもう一度、温度に気を使いながら熱で乾燥させる二次乾燥を行います。通常インドでは、砂漠の上に放置して乾燥させて、枝を振って葉を落として乾燥は終了です。
この二次乾燥までさせてしっかり水分を取ることで、今まで世界一と言われたインドソジャット産ではできない、細かさと純度の高さを実現しています。ちなみにニ次乾燥まで行うのは世界でもこの工場しかないそうです。
次回は、純度の高さの紹介です。